献体(けんたい)とは、医学および歯学の発展のため、また、力量の高い医師・歯科医師を社会へ送りだすために、死後に自分の肉体(遺体)を解剖学の実習用教材となる事を約し、遺族が故人の意思に沿って医学部・歯学部の解剖学教室などに提供することである。
現在、医学部医学科および歯学部歯学科のカリキュラムには、遺体解剖実習が必ず組み込まれている。なぜならば、実際に人の身体を取り扱う医師および歯科医師はその人体の構造に関する高い知識と技術を有していなければ実際の臨床現場では役に立たないからである。その為、遺体解剖実習は医学・歯学教育の要の一つとされており、この教育の為に多くの善意ある献体がなされているのである。
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