仮面ライダーアギト
『'''仮面ライダーアギト'''』(かめんライダーアギト、欧文表記:''MASKED RIDER AGITΩ'')は、2001年(平成13年)1月28日から2002年(平成14年)1月27日までテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分に放映された特撮テレビドラマ作品、及び作中で主人公が変身するヒーローの名称である。「平成仮面ライダーシリーズ」第2作である。キャッチコピーは「'''目覚めろ、その魂'''」。; 関連作品
: テレビスペシャル '''仮面ライダーアギトスペシャル 新たなる変身'''(2001年10月1日放送)
: 劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4(2001年9月22日公開)
【動画】仮面ライダーアギトが嫁に要潤は逆ギレ

えぇ~仮面ライダーアギトは**なんだぁ~!要潤さんのボケボケがカワユスwww
あらすじ
“ 未確認生命体事件 ”の終息から2年(後述)の月日が流れたある日、沖縄の孤島海岸に人知を超えた謎の遺物・オーパーツが流れ着いた。同時に各地において、人間には不可能な殺害方法を用いた猟奇的連続殺人事件が発生する。警視庁はこの事件の犯人を、かつての“未確認生命体”を超える新たなる脅威として「アンノウン」と命名し、未確認生命体対策班 (SAUL - '''S'''quad of '''A'''nti '''U'''nidentified '''L'''ifeforms) に専属捜査を命じた。
この物語は、SAULに配属された若き特務刑事・氷川誠=G3、瀕死の重傷を克服した後に変容していく自らの肉体に恐怖を抱く大学生・葦原涼=ギルス、そして記憶喪失でありながらも本能の赴くままにアンノウンを倒していく家事手伝いの青年・津上翔一=アギト、この3人の物語を交差させ、やがてひとつの巨大な流れへと昇華していく。次のエントリ
概要
『仮面ライダークウガ』に続く平成仮面ライダーシリーズ第2作目で、仮面ライダーシリーズ生誕30周年記念作品である。生誕30周年を迎えたことを受け、第1話冒頭で「30th Anniversary」と表記された。また、2001年2月11日放送の第3話で仮面ライダーTVシリーズが通算500回の放送を達成した。これまでの常識を覆し、本作では3人の仮面ライダーが当初から登場する。以前の作品にも、シャドームーンのように複数の仮面ライダーや、それに近い存在が作品中に登場するケースは存在したが、複数が同時に主役級としてストーリーの根幹をなすように企画されたものはなく、この試みは以降のシリーズにも影響を与えている。ただし、本作においても『クウガ』同様、劇中で仮面ライダーという言葉が登場することはなかったが、PS2ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では仮面ライダー1号が自らを仮面ライダーと名乗っていることを聞き、アギトも自らを仮面ライダーと名乗るようになった、という設定になっている。
「アギト」は、日本語の古語で「顎門」を「あぎと」と読んだことに由来する。また、英字表記であるAGITOがラテン語において「覚醒」や「挑戦」を意味することにもちなんだものである。さらにAGITOは、聖書に存在する「Alpha(アルファ)に始まり、Omega(オメガ)に終わる」のフレーズを思わせる文字構成であることから、「最初で最後の作品」との意味合いが込められている。これにちなみ、同作品の欧文表記は「AGITO」ではなく「ΑGITΩ」(頭文字がアルファ、末尾がオメガ)となっている。
石ノ森章太郎の『サイボーグ009』の「神々との戦い編」が原案とされている。
作品中では「謎」という形で多くの伏線が提示され、それらを紐解く鍵をみつけると同時に、再び新たな謎が現れる形でストーリーが展開するスタイルは、以降のシリーズでも継承されていくことになる。一方で、アクション面においても前作よりもその比重が高く、様式美的な要素を取り入れるなど、エンターテイメント性を重視した作品に仕上がっていた。
昭和仮面ライダーシリーズ第2作目である『仮面ライダーV3』を意識しており、
など、『V3』へのオマージュともいえる描写が存在する。
メインキャストである賀集利樹、要潤、友井雄亮は、本作と同時期に放送された『百獣戦隊ガオレンジャー』の出演者や『ウルトラマンコスモス』で主演した杉浦太陽らとともに、通常では特撮ヒーローを扱わないメディアでの露出の機会を増やすなど、前作の『クウガ』や『未来戦隊タイムレンジャー』に始まったとされる、イケメンヒーローブームの中心的存在とも言われる。また、後半で登場する第4の仮面ライダー=アナザーアギトに変身する木野薫を、当時42歳の菊池隆則が演じ、仮面ライダーで育った同世代男性の共感を呼んだ。また、第12話から登場した沢木哲也役には、『超光戦士シャンゼリオン』暗黒騎士ガウザー=黒岩省吾役を演じた小川敦史を起用。小川はその後も、仮面ライダーシリーズにもゲスト出演している。また、スタッフも『シャンゼリオン』のメインスタッフであった人物が多く、白倉プロデューサーによると「本作はシャンゼリオンのリベンジである」と2009年発売の仮面ライダーマガジンのインタビューで語っている。
クリーチャー(アンノウン)デザインに、メカニックデザイナーの出渕裕が、『超新星フラッシュマン』以来、15年ぶりに東映作品に登板した。さらに、出渕を補佐する形でイラストレーター・草彅琢仁が参加。両者はのちに、同じく白倉プロデュースの『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』にもデザイナーとして参加している。
本作より、バイクなどの車両協力が本田技研工業に変更され、同社は本作以降の平成ライダーシリーズの番組スポンサーを務めている。番組中で流れるCMはすべて、平成仮面ライダーシリーズ限定で放映の二輪車のものである。これは、低年齢層への将来のバイク購入の動機付けの目的のほか、20代以降の層へのPRも兼ねているものとされている。
本作以降の作品では、エンディングテーマが省略されている『仮面ライダー響鬼』1話から33話と、『仮面ライダーディケイド』を除く本作以降の作品の最終回は除く。。これにより、出演者やスタッフなどのクレジットはすべてオープニングに集約され、省略によって稼がれた約1分間は、ドラマ部分の放映時間として割り当てられるようになった。なお、戦闘場面など、シーンを盛り上げるためのテーマソングは通常挿入歌として扱われるべきものであるが、スタッフロールなどではエンディングテーマとして表記されている。
初期案の1つに、「主人公とヒロインが九州から出発し、2人で東京を目指すロードムービー」というものがあったが、「ロケ代がかかり過ぎる」という理由で不採用となった。なお、この案は2003年の『仮面ライダー555』で取り入れられている。
2011年現在、日本コロムビアが関与した最後の仮面ライダーシリーズの作品である。次作『仮面ライダー龍騎』以降はエイベックスが音楽制作を担当している。
白倉伸一郎がチーフプロデューサーとなり、以降『仮面ライダーディケイド』までシリーズに関わることになった(ただし『仮面ライダー剣』と『仮面ライダーキバ』には参加せず、『仮面ライダー響鬼』には後半から参加)。白倉は公式ホームページで第46話が実質的な最終回だと語っており、メインライターである井上敏樹も「最終回のつもりで書いた」としている。
玩具などの関連商品の売上は前作『クウガ』を下回っているが、視聴率は平成仮面ライダーシリーズ中、番組最高視聴率・平均視聴率の最高記録を出した(2011年現在)。次のエントリ
【動画】仮面ライダーアギト ベルト&武器
kuro123y.blog114.fc2.com ベルトとそれぞれのフォームが使う武器の紹介です。 ストームハルバードはバネが壊れていて、固定することができていません。
主要登場人物
津上 翔一については、アギトの津上 翔一を通常表記、本来の津上 翔一は'''太文字'''表記にて示す。次のエントリ3人の仮面ライダー
● 津上 翔一(つがみ しょういち)/ 仮面ライダーアギト本作の主人公で、「'''既に仮面ライダーである男'''」。年齢21歳、4月1日生まれ。
2000年9月27日(劇場版より)、記憶を失って倒れていたところを保護され、心理学者・美杉義彦の家に居候している青年。
変身ベルト・オルタリングの力によって仮面ライダーアギトに変身し、アンノウンを察知する能力を有している。自身がアギトであることは絶対の秘密にしているつもりはないが、あまりにも浮世離れした言動が多く、またアギトに変身すると基本的に掛け声以外発声せず、変身後は変身前の面影が全くと言っていいほどなくなるため、実際に変身する瞬間や変身が解ける瞬間を目撃されない限り、アギトだと信じてもらえない。
穏和で脳天気かつ少々天然ボケ気味な性格であり、しばしば駄洒落を言って周囲を閉口させる。普段は家庭菜園作りや美杉家の家事に勤しんでいる。記憶喪失となる前は調理師学校に通っていたため、料理を特技としているが、周囲の人が食べたがらないような創作料理を作ることも多い。また、魚の口に小指を入れるだけで新鮮なものを選ぶ特技を持つ。
ある海難事故で記憶喪失となったため、海岸で発見された際に本人が所持していた「'''津上翔一'''」宛ての封筒からそのように名乗るが、のちに「'''沢木哲也'''」が本名であることが判明する。だが、結局は「津上翔一」の名前で生き続けることになった。記憶喪失の時点で「津上翔一」の名で運転免許を取得しており、作品中で氷川に免許証を持っているのか聞かれて免許証を見せている。
終盤でかつての恩師に再会し、自分の特技を活かして彼のレストランの手伝いをすることとなる。
● 氷川 誠(ひかわ まこと)/ 仮面ライダーG3 / 仮面ライダーG3-X
「'''仮面ライダーになろうとする男'''」。年齢23歳。
香川県警より警視庁に転籍し、未確認生命体対策班SAULに配属された警察官。G3及びG3-Xの装着員として、突如として現れたアンノウンによる猟奇事件の捜査に当たる。
香川県警所属時代、翔一が記憶を失った原因である海難事故で、翔一たちが乗っていたフェリーボート・あかつき号に、嵐の中にもかかわらず乗り移り、乗り合わせた乗客・乗員をたった一人で救出している。
常に生真面目な性格で、ややもすると無骨で不器用ですらあるが(翔一にそれらを指摘されたときだけカッとなっている)、アンノウンを相手に常にひるまず戦い抜く熱血漢としての一面も併せ持つ。また、尊敬する存在を美化しすぎてしまう傾向があり、北條の発言もかなりグレードアップする段階までイヤミであることに気づかず、何度も自分を助けてくれたアギトが翔一であるとは考えもせず(いち早く正体を知った周囲は「なんとなく言いづらい」という理由で明かさなかった)、それを知った際には大きな混乱にさいなまれた。
物語序盤は敗戦が続き、歴代最弱のライダーと揶揄されたこともあったが、次第にアンノウンにとどめを決める場面も多少ながら出てきた。
終盤において何らかの原因で視力を一時的に失う症状を起こしたが、検査の結果、異常は見当たらず、闇の力との最初の対決の後は症状も現れなくなり、詳細は不明のままだった。
● 葦原 涼(あしはら りょう)/ 仮面ライダーギルス
「'''仮面ライダーになってしまった男'''」。年齢20歳、1981年1月21日生まれ(「仮面ライダーアギト超全集・上巻」では7月16日)。
城北大学の学生で、水泳部に所属していた。ぶっきらぼうで粗暴だが(劇中の男性登場人物には彼に殴られた者が多い)、性根は優しい性格であり、彼もアンノウンを察知する能力を有している。
バイク事故を機に不完全な状態で変身能力に覚醒、変身ベルト・メタファクターによって'''不完全なアギト=ギルス'''に変身する。だが、その能力と変身後の「異形の姿」故に水泳のコーチ・両野耕一や恋人の片平真由美に拒絶され、長らく孤独な日々を過ごす。
覚醒後は翔一=アギトやG3と何度も接触して状況の誤解によって幾度も戦うが、やがて互いの境遇を理解し、共に戦うようになる。
相良克彦に襲われて一度は命を失うが、真魚の能力によって蘇生する。その後、アナザーアギト=木野の攻撃を喰らって瀕死の重傷を負うが、真島浩二の中で覚醒しつつあったアギトの力を授けられて復活、ギルスでありながらアギトに匹敵するエクシードギルスとしてさらなる進化を遂げた。
幾度も関わった人物と悲しい別れを経験し、蘇生後も死線を彷徨う目に遭うが、苦境から決して逃げなかった。次のエントリ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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