番組表
''番組表'''(ばんぐみひょう)* テレビやラジオなどの番組の放送の予定を、各放送局(チャンネル)と放送時間とによって表形式でまとめて、新聞・雑誌・インターネットなどに掲載され公開されるもの。本項で詳述する。
* テレビやラジオなどの番組の編成を表形式でまとめて、非公表で放送局内でのみ使用されるもの。本項で扱う。
* 公営競技における、競走(レース)の番組を記した表のこと。競馬の競走の番組については競馬番組を参照。
* 演芸場、映画館などの演目表のこと。
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'''番組表'''(ばんぐみひょう)とは、テレビやラジオなどの放送局が放送する番組を、表形式でまとめた情報。番組表には、番組の名前と番組の開始・終了時刻が必ず記載され、さらに、出演者の名前(パーソナリティの名前)、モノラル・ステレオ・二カ国語放送の区別、音声と字幕の言語(日本語・英語・韓国語・中国語などの言語の名前)、字幕の有無、新番組かそうでないか、特別番組かそうでないか、映画やドラマなどの場合は制作された国と年、イベント情報などが記載されることがある。新聞・雑誌・インターネット・電子番組ガイドなどで公開されるものと、非公開で放送局の中でのみ使用されるものがある。日本では、放送の番組表を「タイムテーブル」または「Timetable」と呼ぶことがあるが、これは日本独自の言葉の用法であり、英語ではない。英語では、テレビ放送の番組表のことを"TV listings"または"TV schedule"と言うことが多く、特にイギリス英語では、複数のテレビ放送局の番組のこれから数日間の予定を書き記したものは、ほとんどの場合"TV listings"と呼ばれる。英語ではラジオ放送の番組表のことを"Radio listings"または"Radio schedule"と言う。NHKは番組表のことを番組時刻表と呼ぶ場合がある。ちなみに、交通機関の時刻表や学校の時間割は、英語で"Timetable"と言う。
番組表の種類
番組表には、次のようなものがある。● 放送局が自局の放送のみ1週間分のタイムテーブルを載せたもの。放送局自身のウェブサイトで公開されることも多い。パンフレット形式のものもある。 一部の放送局を除き、切手同封で入手可能である。
● CSやケーブルテレビなどチャンネル数の多い場合にはその局のものが1ヶ月分がまとめて掲載されるもの。
● 新聞やテレビ情報誌のように地域の局すべてを1日分単位として掲載しているもの。
● 新聞社などで情報を提供しているウェブサイトやポータルサイトにおける提供。形態としては前項と同じ。もしくは時間帯による表示も見られる。
● 電子番組ガイド(EPG)次のエントリ
放送局が公表する番組表
テレビとラジオのどちらも放送している放送事業者(ラテ兼営)は、テレビとラジオの番組を別々に編成する場合が多いため、作られる番組表もテレビ欄とラジオ欄が分かれていることが多い。民放の場合、テレビとラジオのそれぞれについて編成・制作・営業部門を置いている場合がほとんどである。放送局が、特別な番組編成を反映しない番組表を「基本番組表」と呼んで、公表することが多い。基本番組表には、番組の名前、番組の開始・終了時刻が記載され、場合によっては番組のスポンサーの名前、毎回同じ出演者などの情報が記載される。基本番組表に記載されるのは、たいてい一週間分の基本的な放送予定であり、一週間が終わればその同じ予定が再び繰り返される。特別番組や番組の変更などがあれば、基本番組表に記載された放送予定は変更される。週が違えば違う情報(例えば毎回違うゲスト)は基本番組表には記載されない。
新聞・雑誌で手に入れにくい番組表は、放送局が公表する番組表を手に入れることによって解決する。例えば、遠方にあるラジオ放送局の電波を、性能の良いアンテナと受信機で受信する場合は、放送局が公表する番組表が便利である。ウェブで検索するときの検索語は、「基本番組表」または「タイムテーブル」が良いが、この検索語だけだとたくさん検索結果が出てきてしまうので、この二つのうち一つの語を入力し、そのあとにスペースを一つ入れて、放送局を表す言葉を続けて入力し、検索すると良い。
ラジオ放送局が、今話題になっている曲(ヘヴィー・ローテーションなど)を掲載する場合がある。次のエントリ
新聞などに掲載される番組表
新聞に掲載されている'''番組表'''は、「ラジオ・テレビ欄」を略し、'''ラテ欄'''と呼ばれている。限られた空間を利用して情報を提供するために、番組表には制作者によるさまざまな工夫がなされている。次のエントリ番組表の歴史
番組表の起源は、讀賣新聞がラジオ放送の開局に対抗し、放送記念日から読者に向けてアピールするために制作されたと見られる。その後、番組表は時代に合わせて必要な情報を盛り込んでいく。例えば、カラー化・ステレオ化などのように放送技術が進歩した時であっても1日にして全番組が新技術に対応した訳ではない。カラー化した番組の少ない時代には番組表には「カラー」の表記がされ、逆にほとんどがカラー化されると「モノクロ」の表記がされた。ちなみに、ラ・テ欄を最終ページに掲載したのは、日本共産党機関紙「赤旗」(現「しんぶん赤旗」)が最初である。録画予約を簡単にするための数字であるGコードは、日本では1992年から朝日新聞など一部の夕刊で掲載された。その後朝刊にも掲載し、徐々に普及していった。
ラジオ放送開始当初はNHK(東京中央放送局)のみしかなく、一般の記事と同じ形で縦書きで書かれたが、民間放送が本格的に開局すると横書き・時間別のタイムテーブルで掲載されるようになった。テレビ開局当時の1950年代〜1960年代も引き続いてラジオがメイン(フルサイズ)で、テレビは極小サイズ或いはハーフサイズというケースが多かった。その後テレビが本格普及し、各地に続々と開局していくと、テレビをメインにして、ラジオはハーフサイズとする傾向が増える。1990年代に入ると、衛星放送の本格スタートで、多くはテレビ面とラジオ面とに分けて掲載するようになる(一般に地上波テレビ面〔NHKの衛星放送・WOWOWプライム含む〕は最終面、ラジオ面・民放系衛星放送〔WOWOWライブ、シネマやCSの一部を含む〕は紙面の中間に掲載されている)。なお2011年7月24日のデジタル完全移行(地上波の福島県・宮城県・岩手県は2012年3月31日まで延期)後は、一部地方紙を除き、在京キー系列の民放BSの番組表を地上波と同じ頁で掲載することが増えている。デジタル放送ではGコードが利用できない為、Gコードの掲載は2011年7月23日付けで完全終了となった。
また、初期の頃、新聞社と資本関連がある放送局の番組表には末尾にスポンサーが書かれたものがあった。また、民放局についてはラジオ放送初期の頃は当該地区の終日の番組表以外に、それ以外の主要地域のラジオ局の夜の番組表を載せていた新聞もあった。次のエントリ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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