述語

述語

'''述語'''(じゅつご)とは、構成素文の成分の1つ。文やの中心を担い、他の名詞句に関する何かを表す部分である。

述語が1つである文のことを'''単文'''(たんぶん)といい、述語が2以上存在する文を'''複文'''(ふくぶん)という。複文においてそれぞれの述語を中心としたまとまりが節である。
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【動画】ビジュアル中国語講座 第8回 基本文型(3) 名詞述語文
ビジュアル中国語講座 第8回 基本文型(3) 名詞述語文

主語・主題

述語に対して、述語が表す動作や状態の主体といった文法的意味を表す主格と呼ぶが、印欧語などにおいて主格の名詞句は文の先頭に置かれると共に、「I love him.」と「Mary loves him.」のように主格の名詞の変化に合わせて述語動詞の語形も変化させる。このように先頭に置かれ、述語と文法関係が一致する主格名詞句を主語(subject)と、一部印欧語では呼ぶ。印欧語などの文構造は主語と述語の主述関係によって形成されている。ちなみに対格の名詞句は文法関係上、目的語と呼ばれ、英語などは主語・述語・目的語の語順になっている。

日本語などの言語では格を助詞によって表す。日本語において主格は「が」という格助詞によって導かれるが、「が」による名詞句は必ず先頭に来るとは限らず、先頭に置かれるのは「は」という助詞によって導かれる名詞句である。この名詞句はその文で(あるいはそれ以降の文も含めて)主題(topic/theme)として取りあげられるものを表す。主題は主格とは限らず、例えば「私はご飯を食べた」では主格であるが、「ご飯は私が食べた」では対格である。このように日本語の基本的な文構造は主題と述語による題述関係によって形成されている。

学校文法では「が」で表される語も「は」で表される語も主語と呼ばれるが、このような西洋言語学由来の「主語」という語や主述関係を日本語文法に適応すべきでないとする主語廃止論を唱えたのは三上章である。この主張はその生前に受け入れられることはなかったが、その後、一定の評価を受けるようになっている。
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【動画】ビジュアル中国語講座 第9回 基本文型(4) 主述述語文
ビジュアル中国語講座 第9回 基本文型(4) 主述述語文

日本語の述語文

日本語において述語に使われるのは、動詞形容詞形容動詞名詞 + コピュラである。これらをそれぞれ動詞文・形容詞文・形容動詞文・名詞文(コピュラ文)と称する。日本語では述語は最後に置かれるが、その語形には普通体(常体)と丁寧体(敬体)がある。普通体は、動詞の終止形が「-u」(「う段」音)、形容詞が「い」、形容動詞・コピュラが「だ」で終わるものをいう。丁寧体は動詞は「ます」、その他は「です」で終わるものをいう。次のエントリ[ 形式論理学と文法 ]
【動画】主語と述語
主語と述語
プレアップ。結局上手くまとめられないなあ。3分を目安にしているのですが。音声は入っていません。
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ビジュアル中国語講座 第7回 基本文型(2) 形容詞述語文

形式論理学と文法

そもそも述語とは、形式論理学における命題のB(Aについて語る事柄)に当たるものを、アリストテレスがギリシア語でκατεγορωυμενον ''katēgoroumenon''と表現したことにさかのぼるという。これが、その後ラテン語でpraedictumと表現され、論理学及び文法の用語として次第に定着、今日のヨーロッパ諸言語でも継承され(例えば英語predicate)、また他の言語でも用いられる様になり、日本でも述語と訳してきたものである(形式論理学では賓辞とも、文法では述部とも訳す)。特定の言語を超えてただという形の命題だけを扱う形式論理学では、述語を上のように約束すればよいにしても、各言語の様々の文型を対象とする文法においては、果たして文法上の述語とは何かを改めて問う必要がある。だが、その文法上の述語とされてきたものは、実は論理学をいさかれて純粋に今日の言語学(文法理論)の観点から吟味し直してみても、確かに妥当な(そう認められるだけの根拠を持つ)ものの様である。ヨーロッパ諸言語が、文法上、際立った文成分を主語と呼んで他の文成分と別格に扱い、一般に、残りを述語と呼んで文を二分してきたのは、確かに自然なことであると首肯(しゅこう)される。次のエントリ[ 関連項目 ]

関連項目

  • 文法

  • 文の成分

  • 論理学
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    出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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    主語述語『息もできない』 暴力! 暴力! 暴力! 暴力と恨のディープ・スロート。 (2010/韓国 R15+ 監督:ヤン・イクチュン)日本初、「語順の問題」にメスを入れた英語リスニング教材スーパーエルマーで、「TOEICスコア大幅UP」が続出。今なら教材の詳しい解説本「TOEIC満点続出の謎を解く!」(+体験CD)をプレゼント!文法的観点から見た「主体」に対する意識の希薄さ ― PTA問題の底流にあるもの(3)久美子塾64:和歌の読解!プロはこう読む~掛詞編

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