BLOODY MONDAY
「'''BLOODY MONDAY'''」(ブラッディ・マンデイ)は、龍門諒原作・恵広史作画の漫画作品、およびそれを原作とした連続テレビドラマ。概要
日本の天才ハッカーである高校生がハッキング能力を駆使しながら日本の治安機関と協力をして、無差別大量殺人を目論むテロ集団に立ち向かう物語。『週刊少年マガジン』2007年17号より連載を開始。「目眩く頭脳戦」、「予測不能の展開から目を離すな」、「少年漫画史を変えるショッキングサスペンス連載」というフレーズでの宣伝がなされていた。Season1第1話は巻頭カラーで67ページという掲載となった。2009年20号(4月15日発売)でSeason1が終了し、半年後の同年46号(10月14日発売)からSeason2『絶望ノ匣(パンドラノハコ)』が連載開始。Season2は2011年21号(4月20日発売)で終了。同年29号(6月15日発売)よりラストシーズンが連載開始。次のエントリ
ストーリー
● Season1主人公の'''高木藤丸'''は、普通の高校に通う2年生。普段は無気力でだらしがない少年だが、影では天才的なハッキング能力を持つ、正体不明のカリスマハッカー『'''ファルコン'''』として、父・竜之介が所属する公安調査庁の一組織『'''THIRD-i'''』の仕事を手伝っていた。一方、極寒の地・ロシアで、売人から極めて危険なウイルスを手に入れた謎の女テロリスト・'''折原マヤ'''は日本へと向かい、藤丸の通う弥代学院へ生物教師として赴任して来た・・・。
● Season2 絶望ノ匣
ブラッディ・マンデイから2年後。藤丸は以前のような平和な日々を過ごしていた。ある日、テロリストにより飛行機がハイジャックされてしまう。彼らの目的は、テロ組織『魔弾の射手』の指導者で最重要犯罪者として収監されている'''火野アレクセイ'''の釈放だった。藤丸は再び『THIRD-i』から協力を求められるが、彼が放った言葉は意外なものだった。『'''「ファルコン」は二度と現れない'''』。否応なくテロへのカウントダウンが進む中、藤丸の真意とは…。
● ラストシーズン
「魔弾の射手」事件の後、大切な人を失った藤丸は行方をくらましていた。事件から1年後、東京で開催される12か国首脳会談の警備に駆り出された『THIRD-i』。そのパーティー会場には音弥と遥の姿もあった。しかし会場は、仮面を付けたテロリスト達に占拠されてしまう。その裏には、藤丸、J、そして最大の敵『'''物語綴'''(ストーリーテラー)』の思惑が隠されていた。次のエントリ
主要人物
●高木藤丸(たかぎ ふじまる)本作の主人公。弥代学院高等部2年・新聞部員(Season1)→浪人生(Season2〜)。
普段は不真面目な学生。しかし影では天才ハッカー「'''ファルコン'''」として高度なハッキング能力を駆使し悪人の不正を告発している。実力はウィザード級と評される。その能力は天性のものらしく、小学4年生で有料アダルトサイトのハッキングに成功している。これが藤丸の初めてのハッキングである。竜之介の勤める公安調査庁のコンピュータシステムに侵入したことがきっかけで、竜之介の仕事を手伝っている。その仕事の1つとして請け負った「クリスマスの虐殺」の解読を発端に、一連のテロ事件に関わっていくことになる。Season1後半で正式にTHIRD-iの職員となり、東京をテロから救った。
ブラッディ・マンデイの後は、表向きは矢島の喫茶店でアルバイトをしつつ浪人生活を送っていたが、裏では秘密裏に設立された自分の専属チーム「チーム・ファルコン」のリーダーとしてテロ対策のために動いていた(ただし、あおいなど身近な人物には「事件のショックでハッキングはやめた」と偽っていた)。
「魔弾の射手事件」の最中に水沢響とは恋仲に。事件が解決後は一時期遥と兄妹2人で旅行していたが、Jの連絡を受け失踪。事件の1年後、物語綴(ストーリーテラー)を止めるためにJと共に行動し、テロリストの汚名を被る覚悟で東京ネオタワーへのハッキングを敢行する。
「ファルコン」は姓の「高(たか)」の部分を同音の「鷹」に置き換えた英語に由来している。
身長162cm(Season1)→172cm(Season2)、血液型はB型、獅子座。誕生日は7月24日。好物はピザ。
●九条音弥(くじょう おとや)
弥代学院高等部3年生・新聞部部長→東京大学法学部在学(Season2〜)。藤丸の幼馴染であり親友。
藤丸がファルコンであることを以前から知っており、ハッキング行為や竜之介の仕事の手伝いについても藤丸本人から聞かされている(藤丸はこのことを「バックアップ」と称している)。全国大会を二連覇した弓の名手で、60m先の人間を射抜く腕前を持つ。家庭は裕福で、邸宅は藤丸が迷うほど広い。ロシア語が多少できる。幼い頃に誘拐され高木竜之介に助けられた過去をもつ。パソコンを使用しない場面での藤丸をフォローすることが多い。
九条正宗の孫。他人や物事からは一定の距離を置いた冷静な態度をとることが多く、政宗に「なかなか他人を信用しない」と評されている。しかし、遥だけに対してはリラックスした表情を見せることもある。遥に好意を抱いており「多少のムチャしたくなるくらい」と語っている。本人は片想いのつもりでおり、実は相思相愛であることに気づいていない。
身長176cm、血液型はA型、牡羊座。誕生日は4月4日。好物は銀杏入り茶碗蒸しと甘味。
●折原マヤ(おりはら-)
フリーの工作員。名前も偽名。基本的に営利目的であり、雇われ先の組織の理念には何ら共感を示さない。悪女的な性格ではあるものの、ある意味では劇中で一番人間臭い人物。
Season1ではロシアにてBLOODY-Xを入手、その後ロシアの連邦保安庁の諜報員を殺害し、「ファルコン」によってセクハラを暴かれ解雇された弥代学院高等部生物教師・日景の後任として藤丸の前に現れる。Kから厚い信頼を寄せられ、直接指示を受けて動いていたが、藤丸たちによってTHIRD-iに連行され、司法取引を持ちかける。その後、宝生と共に藤丸と加納を港に誘い込み、藤丸を連行。遥と音弥の命と引き換えにTHIRD-iへのハッキングを命じる。Jが喫茶店で藤丸と面会した時には、嘘のウイルス散布情報による混乱を大きくした。後にKの命令で神島を射殺する。
最終的に組織を見捨て、テロによる経済の変動を利用し株で利益を得ようとしたが、結果的にテロが阻止されたため失敗に終わる。
Season2では突然藤丸にコンタクトをとり、「魔弾の射手」の情報を提供する。その後「第三の皇帝」解除に必要なキーツールと引き換えに1億ドルを要求。藤丸との駆け引きによりこれをせしめると、ヘリや高速潜水艇のダミーを用意し、何らかの手段で逃亡する。後にバイカルことピーターパンに雇われていたことが判明するが、ただ資金稼ぎのために利用されていただけであり、報酬である半額の5000万ドルを根こそぎ奪われた。これに怒り、軽井沢に現れピーターパンを始末する。
身長166cm、O型、牡牛座。誕生日は4月28日。好物は豚肉とフカヒレ。B:101W:60H:96。次のエントリ
藤丸関係者
●高木遥(たかぎ はるか)藤丸の妹。弥代学院中等部3年生(Season1)→高校2年生(Season2)→高校3年生(ラストシーズン)。
腎臓に障害があり、定期的に人工透析を受けている。テロ組織に3度拉致された経験があるが、いずれも藤丸によって救出されている。また音弥に憧れと恋心を抱いているが、自身は片想いと思っている。
Season1では、学院に向かった兄を追って政宗と共に保健室に向かい、そこで英がBLOODY-Xを発症する様子を目撃する。自身もBLOODY-Xに感染するが、抗ウイルス剤によって助かる。
ラストシーズンでは、藤丸が行方不明となった為、九条家で暮らしている。音弥の誘いで東京ネオタワーのパーティーに出席するが、テロに巻き込まれ、その渦中、藤丸や響と再会する。
宝生を慕っており、Season1で彼女が裏切った末に死亡したことを知って号泣した。藤丸の恋人である響とはSeason2で顔を合わせているが、その時は恐怖感を抱いていた。
身長152cm、血液型はO型、蟹座。B:79W:58H:84。好物はケーキ。
●朝田あおい(あさだ-)
弥代学院高等部2年生で新聞部の副部長、2年後は大学文学部に在学。竜之介がボランティアで教えている空手の生徒の一人で、実戦空手全国大会の女子最年少チャンピオン。竜之介を非常に慕っている。
藤丸のことを気にかけているが、藤丸がファルコンであることを知らなかったときは、彼がいつもネットに向かっているのはエロゲや18禁サイトばかりを閲覧しているからであると思っていた。遥を透析治療のため病院に連れて行く途中で、遥を人質にするため現れたマヤに左腿を撃たれ負傷する。
身長162cm、血液型はAB型、天秤座。好物は某ファーストフード店のアップルパイといかの塩辛。スリーサイズはB:85W:60H:88。
●安斎真子(あんざい まこ)
弥代学院高等部1年生の新聞部員。藤丸には「アンコ」と呼ばれているが、本人はその呼称を嫌がっている。ファンサイトを立ち上げるほど「ファルコン」に心酔しており、その正体が藤丸だと知った時には興奮していた。また藤丸が「ファルコン」なので尊敬している。エロにはあまり免疫がなく、セクハラは絶対に許せないという姿勢はあおいと変わらない。
英と親しく、2人で個人的に電話で連絡を取り合っていた。また、彼がBLOODY-Xに感染・発症した時には逃げずに看病した。自分も感染し、抗ウイルス剤により助かる。Kの詳細についてはを参照。
身長149cm、蠍座、好物はイチジクとぶどうのパン。スリーサイズはB:87W:64H:91。
●立川英(たちかわ ひで)
弥代学院高等部2年生の新聞部員。16歳。立川水道施設の社長である父がマリアと再婚したため、ラウルという幼い義理の弟がいる。マリアとマウーロが『BLOODY MONDAY』に関わっていることは知らぬまま、家族として暮らしてきた。
藤丸のパソコン閲覧を、そうであってもなくてもエロゲであると連呼してからかうなど活発な性格。怪しい目つきと息遣いでマヤのバストについて語りだす、少し危ない一面がある。しかし肝心な時に弱気になってしまう臆病な部分もあり、危険な事件に巻き込まれていく藤丸たちと距離を置くようになる。
風邪をひいた時にマリアがくれた偽のカプセルを貰い、飲んだことでBLOODY-Xに感染。翌日、真子と共に弥代学院に立てこもった時に発症したために死を覚悟し、藤丸の指示を受けてマウーロのもとに向かう。マウーロに真実を明かされた後、腹部を撃たれ死亡した。
真子とはかなり仲が良く、2人で個人的に電話することがある。藤丸たちと離反した際にも真子だけにそのことを告げ、一緒に離反しようかと誘っていた。
身長156cm、血液型はO型、射手座。好物は(マリアの作った)ハンバーグとエビフライ。
●水沢響(みずさわ ひびき)
Season2より登場。某国の諜報機関が藤丸を監視すべく送り込んだスパイ。当初は藤丸のバイト仲間の女子大生として振舞っていたが、魔弾の射手の本格的な攻撃開始に伴い素性を明かす。
その出自は、某国が優秀な諜報員の受精卵から人工的に生み出した兵士。所属する諜報機関には彼女と同じ姿を持つ諜報員が複数存在する。「水沢響」という名前も便宜上の偽名である。そのため自身の存在に対しては虚無的で、任務のためなら死も厭わない性格だったが、自分という存在を認めてくれた藤丸に次第に好意を抱くようになる。遂には藤丸と恋人関係になり、藤丸のために「水沢響」として生きることを誓う。
藤丸の恋人となってからは、THIRD-iの監視を受けつつ、藤丸の行動を支援する。Season2終盤、かつて所属していた諜報機関の策略により、クローンの1人と入れ替えられる形で拉致されるが、後にJに救出されていたことが明らかになる。
ラストシーズンでは、藤丸と再会を果たし、彼の指示のもと、東京ネオタワーに潜入を敢行する。
髪型は当初長髪だったが、ラストシーズンからは短髪に変わった。次のエントリ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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[読書]ハッキングってほどではないけど、クラウドの説明とか、案外ちゃんとしている‐FALCON『BLOODY MONDAY ファルコンのモバイル・ハッキング』、読了