OL
'''OL'''('''オーエル'''、また '''Office Lady'''、'''オフィスレディー''' とも)とは、「女性の会社員や事務員」を意味する和製英語である。働く若い女性に対する呼称として広く使用されていた'''BG'''(''business girl'')などに代わる呼び名を1964年(昭和39年)に、週刊雑誌『女性自身』が公募し、読者投票の結果誕生した造語である。英語本来の表現としては office worker(オフィス従業員)や company employee(会社員)がこれにあたるが、通常これらには female を付けて「女性のオフィス従業員」という表現はしない。
呼称
「女性会社員」を表す言葉としては、かつては “business girl” の頭文字を取った「BG」というものがあった。しかし「英語で BG は Bar Girl のことで、これは売春婦という意味」という噂が東京オリンピックを翌年に控えた1963年に広まったため、週刊誌『女性自身』が「東京オリンピックで来日する外国人の誤解を防ぐため」これを使わないようにしようと提案。誌上公募を行った結果、上位にあった「OL」を「BG」の代替語に選出した。この「OL(オフィスレディー)」は、当初は公募結果の第1位と発表されていたが、後になって本当のトップは「OG(オフィスガール)」だったことが公表された。当時の編集長である桜井秀勲が、「オフィスガール」だとどうしても「職場の女の子」という感覚になることを嫌い、「自立した働く女性に相応しい」名称となることを期待してこれを「オフィスレディー」と改めたのだという。
「OL」と決まったものの世間一般へ浸透するまでには長い時間を要する事となる。1970年の時点では、雑誌や映画そしてTVドラマなどにおいて「BG」がまだ普通に使用されている有り様であったが、1973年から1975年の間には完全に定着したようである。
元々は日本で生まれた言葉であるが、日本文化の影響を受けている香港や台湾においても使われることがある。次のエントリ
OLの定義
OLとは、企業の補助的な業務を担当する一般職の女性社員もしくは女性事務員のみを指す語である。したがって同じ会社員でも総合職であったり、役職が付いたりするとOLとはもう言わない。女性の警察官、自衛官、消防士、医師、看護師、パイロット、船員、弁護士、公認会計士などといった高度に責任を有するまたは高度な国家資格を要する職業は、OLの中には含まれないことが多い。ただし最近では、職種に関わらず「オフィスで働く女性」全般を指す言葉として利用されることも多い。次のエントリ採用
制服を着用して、専らオフィス内のデスクワークや事務整理に従事している女子社員の多くは、一般職や派遣社員である。最近は地域総合職やエリア総合職という地域を限定した総合職もある。次のエントリ関連項目
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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